当商品はとりおき制度 “米ストック” 専用商品です。
 
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さいたま市西区の荒川河川敷沿いにある田んぼで育った令和6年産の新米コシヒカリです。
 
今年から新しくお取引させて頂くことになった地元の生産者さん。
堅実で丁寧な米作りをされており、田んぼや作業場にもその人柄が現れています。
 
田んぼは指扇近辺の荒川河川敷近辺ですが、主な取水源を生産者さん自ら掘削した地下水で確保しており、川水を水源にした場合に比べて冷たい水を安定して与えることが出来ます。
ここ数年は酷暑の続く埼玉ですが、栽培期間中に冷たい水をふんだんに与えることで高温障害の発生を抑制し、食味向上を図っています。
 
また、お米の品質低下につながる虫害の主な原因であるカメムシは稲が稔実し始めてから飛来することが多いために一般的にはお米の粒が大きくなってきた後に農薬（殺虫剤）を散布しますが、「直接口に入るお米の粒が形になって以降は農薬は使わない」という栽培方針に従い、島田さんの田んぼではこの時期の農薬散布を行いません。
 
その代わり、畦道や農道の雑草防除を徹底し（カメムシの住処を作らない）、常に田んぼの周りを綺麗で風通しの良い状態に保っています。
 
また、今年も多発したゲリラ豪雨は、稲に着いたカメムシを物理的に叩き落としてくれるらしく、暑さの割にカメムシ被害は少なかったとの事。
 
 
「価格」と「量」を求められる地域性の埼玉県にあって、しっかりとした「質」にこだわりを持ってお米作りをしている生産者さんです。